学校や塾、医療現場やオフィスでは、新型コロナウイルス対策として飛沫防止に力を入れるべき局面に突入しています。
弊社では、飛沫防止法として注目が集まっているパーテーションを安価で普及させるべく、
段ボールを用いた商品開発を行いました。
ソーシャルディスタンスとして2mの距離を取ることが推奨されていますが、お客様とより近付いた状態で円滑に仕事を進めるための方法としてご利用いただけます。
今回はダンボールパーテーションの特徴や強みと、飛沫防止が必要な理由をまとめて紹介します。
目次
これまで、ウイルスを含んだ飛沫が飛ぶ距離は約1mと言われてきましたが、
マサチューセッツ工科大学のリディア・ブルイバ氏による実験結果は驚くべきものでした。
毎秒2000コマを撮影できるハイスピードカメラを駆使した分析結果により、大きな飛沫は2m、小さな飛沫は7~8mも飛ぶことがわかったのです。
ブルイバ氏は流体力学を専門とする学者であり、2mのソーシャルディスタンスは「流体力学が考慮されていないため、おそらく不十分である」との見解を示しています。
飛沫感染は新型コロナウイルスの流行によって一躍有名になりましたが、それ以外の感染症でも感染源となる重大な問題です。
例えば、同じ肺の問題を引き起こす「マイコプラズマ肺炎」のほか「インフルエンザ」「百日咳」「風疹」といった感染症も、
飛沫から引き起こされることがあります。
人間が飛ばす飛沫の数は、5分間の会話で約3,000個、1回のくしゃみで約40,000個と言われており、これらの感染症予防のためにも飛沫防止対策は必須です。
新型コロナウイルスが蔓延して以降、リモートによる作業を取り入れる企業が急増しましたが、
インターネット経由では仕事にならない職種も多々存在します。
患者を直接診なければならない医療現場の受付はその代表格ですが、学校や塾などでも、
平等な教育を行うために対面での指導を重視すべきと言えるでしょう。
これらの現場やオフィスで2~8mというソーシャルディスタンスを全員が保つことは、現実的に考えて不可能です。
そこで有効な飛沫防止対策となるのが、スタッフと患者・生徒、あるいは患者・生徒同士の間にパーテーションを設置し、飛沫が直接降り掛からないようにすることです。
パーテーションといえばアクリル製というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、
弊社では敢えてダンボールを利用したパーテーションを開発しました。
ダンボールパーテーションのメリットとなるのは、短納期で多くの商品をお届けでき、
しかもアクリル製と比較して単価を大幅に抑えられることです。
緊急事態宣言解除に伴い、多くの企業が平常通りの営業再開を目指していますが、コロナ対策ができている企業とそうでない企業との間には格差が生まれようとしています。
目に見える形の飛沫防止対策が疎かでは、顧客からの信頼を確保しにくくなる上、
スタッフにも感染リスクの恐怖心を与えてしまいかねません。
弊社では、多くの費用をコロナ対策にかけられない企業や、素早い対策を希望される企業が対策を進めやすいように、ダンボールパーテーションのご利用をおすすめしています。
一番人気の幅90cmの受付タイプと、幅157cmの打ち合わせテーブルタイプに関しましては、在庫があれば当日もしくは翌営業日には配送の手配を進めることが可能です。
(特急料金+1,000円が別途かかります)
在庫がない場合も、通常1週間以内にお届けすることができるので、業務再開のスケジュールに合わせてご注文頂けます。
価格は受付タイプで1セット2,500円(税別)、打ち合わせテーブルタイプで1セット5,000円(税別)となり、どちらも清潔感のある白色カラーを採用しております。
▼その他のパーテーションはこちら
https://hkt-p.com/view/category/partition
幅90cmの受付タイプの場合、幅90cm・高さ78cmのうち、幅70cm・高さ56cm分の窓を設けています。
窓部分の素材として使用しているのは0.3mm厚の透明ペットであり、これはアクリルと同等レベルの透明度を持った素材です。
アクリル製と間近で比較して頂いても、ダンボールパーテーションの透明度が劣ることはなく、クリアな視界を保ちながらお客様への対応を進めて頂けます。
外枠部分にダンボールを使用しているため、全面アクリルのパーテーションと比較すると耐久性には若干の不利が生まれますが、一定以上の強度を確保できています。
ダンボールパーテーション単体でも自立させることができる構造であり、その他の道具を使った支えは不要で、多少の風や揺れで転倒することもありません。
梱包に使用されるようなダンボールとは違い、8mmダンボールを貼り合わせた16mm厚のダンボールを両面に使用しており、長くお使い頂くことも可能です。
弊社の受付タイプ・打ち合わせテーブルタイプのダンボールパーテーションには、高さ12cmの開口をパーテーションの下部に用意しております。
高さは12cmの開口部は余裕があり、細かな書類はもちろんのこと、テキストや資料のような厚みのある書類も感染リスクを軽減させた上で受け渡しが可能です。
ミーティング等で多数の書類を共有するシーンにおいても、席を立つことなくやり取りを進められるため、安全かつ速やかに作業を進めることができます。
▼その他のパーテーションはこちら
https://hkt-p.com/view/category/partition
弊社のダンボールパーテーションは受付タイプで約1.4kg、打ち合わせテーブルタイプでも約2kgと、
持ち運びしやすい重量に仕上げました。
(打ち合わせテーブルタイプは2名以上での運搬をおすすめしております。)
男性でも女性でも気軽に必要な場所へ配置できるため、取り扱いのしやすさも強みです。
1セットを組み立てるために必要なパーツ数はたったの3つで、線に沿って組み合わせるだけで完成し、カッターや接着剤などの工具も必要としません。
デスク上などで簡単に組み立てられ、その場で解体できることもダンボールパーテーションならではのメリットであり、リサイクル性も抜群です。
▼その他のパーテーションはこちら
https://hkt-p.com/view/category/partition
通常よりも納品にお時間を頂戴してしまいますが、既製品のサイズが合わないという場合にはオーダーでデザインやサイズを決めて頂くことも可能です。
特に塾や学校では、教室やオフィスの形状が特殊になる場合が多いため、大きめのサイズ、あるいは側面に設置できるサイズのパーテーションについてもご相談ください。
ご用意している2つのタイプと同様に、強度と透明度を併せ持ったダンボールパーテーションを完全オーダーサイズでお届け致します。
人間の飛沫は最大で8m程度先まで飛ぶという研究結果もあり、新型コロナウイルスが蔓延する現段階で営業を再開するためには、
飛沫防止対策は必須と言える状況です。
弊社ではお求めやすく短納期でお届けできるダンボールパーテーションを開発し、郵送で全国へお届けしています。
アクリルと比較して短納期・低価格に仕上げていますが、窓部分の透明度は高く強度も備えているため、接客や打ち合わせなど幅広い場面でお使い頂けます。
お電話からでもお気軽にお問い合わせください