コロナウイルスの研究が進むにつれ、ウイルスにはさまざまな変異株があることが判明してきました。
なかでも、日本で先日初めて確認された「ミュー株」は、2021年6月と7月に羽田・成田空港の検疫所で感染していた2人が変異株だと判明したもので、今もっとも注目度が高くなっています。
今回は、現時点で判明しているミュー株の特徴や、ミュー株に対するワクチン効果などについて解説していきます。
ミュー株とは、デルタ株やラムダ株などと同じ、コロナウイルスの変異株です。
2021年1月に南米のコロンビアで確認されたことを皮切りに、9月4日時点で、日本を含む世界46の国や地域で感染者が確認されています。
2021年8月30日に、WHOがミュー株を「VOI(注意すべき変異株)」に指定したことから、VOIは、イータ株・イオタ株・カッパ株・ラムダ株・ミュー株の5種になりました。
ミュー株は、2021年6月と7月に日本へ入国した2人が感染していたと発表されてから、9月現在まで新たな感染者は出ていません。
ただし発生源となったコロンビアでは、第3波となる4月~6月の3ヶ月間、1日あたり約700人亡くなった方のうち、3分の2の方がミュー株に感染していたと判明しています。
また、アメリカでも約2,000人のミュー株感染者が出ています。今後の日本でも、ミュー株の感染者が出てくる可能性は十分ありそうです。
WHOは、コロナ変異株を「懸念される変異株(VOC)」と「注目すべき変異株(VOI)」の2つに大きく分類しており、ミュー株はVOIに属しています。
ワクチンへおよぼす効果は、それぞれ以下のとおりです。
VOC:ワクチン効果を弱める
VOI:ワクチン効果に影響を与える可能性が示唆されている
しかしミュー株は、VOCに属している「ベータ株」と同じ変異をもったウイルスであると判明しています。変異の概要は、”ウイルスの「スパイクたんぱく質」遺伝子に、「N501Y」という変異や抗体から逃れる「E484K」変異が含まれている”というものです。VOIに属しているミュー株はVOC同様、ワクチン効果を弱める変異株である可能性は捨てきれません。
実際、WHOの予備的なデータによると、ミュー株はベータ株同様、ワクチンで得られた免疫の働きが下がるとされていますので、今後も注視していく必要があるでしょう。
ミュー株を含むコロナウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染の2パターンが考えられます。
そのため、コロナウイルスの感染対策としては、飛沫対策と接触対策が必要になります。
接触対策は、手洗いの徹底やアルコール消毒などが、効き目のある方法といえます。
また、飛沫対策では、不織布マスクを使用するだけでなく、会話をするときに相手との距離を約2m離すとより効果的です。
コロナワクチンの接種も、感染を防ぐためにできる手段のひとつです。
ワクチンの副反応としては、注射した部分や筋肉・関節の痛み、発熱などがありますが、コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果や重症化を予防する効果が期待されています。
今回は、新しいコロナウイルスの変異株である「ミュー株」について解説していきました。
まだ発見されて間もない変異株であるため、ワクチンの効果などは可能性の範囲を超えません。
しかし接触対策や飛沫防止対策は、すべてのウイルスに対して効果が期待できるので、引き続き行っていきましょう。
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